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カンボジア開発評議会(CDC)は先週、総投資額6億ドル、11件の開発プロジェクトを承認した。クメールタイムズ紙が報じた。
CDCによれば、承認されたプロジェクトには、プノンペンとコンポンスプー州の製造業と農産物加工業、そしてシアヌークビルの4つ星と5つ星ホテルが含まれている。
カンボジア国立銀行(NBC)の金融安定性報告書(FSR)によると、昨年、海外からの直接投資額(FDI)の41.3%が中国で占めており、次いで韓国(8.1%)、シンガポール(7.3%)、日本(6.4%)と続いている。また、FDIは主に金融業、建設業、製造業に向けられ、FDI全体の34%は金融業で占められた。
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カンボジアの家電市場は、建設ブーム、所得の向上、電気料金の値下げにより活況を呈している。クメールタイムズ紙が報じた。
韓国系家電メーカーのLGグループの販売代理店であるGGearグループは、2011年に事業を開始して以来、電子機器の売上による収益が年間平均で20~30%増加しているという。
同社のソック・ピセットCEOは、「今年は猛暑の影響でエアコンの需要が急増した。家電製品の売上増加の主な要因は、建設ブーム、所得の向上、電気料金の値下げだ」と述べた。また、同氏は、「すでに家電市場は競争が非常に激しい」と付け加えた。
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中国文化観光部は先週、中国企業と提携して、カンボジアを中国で宣伝することができる旅行代理店として、13社のカンボジア企業を承認した。クメールタイムズ紙が報じた。
これは、中国人観光客へのサービスの提供レベルが必要な品質基準を満たしているとして、中国企業と提携するための資格だという。
昨年、カンボジアは620万人の外国人観光客を受け入れ、そのうち200万人が中国人だった。今年第1四半期は、68万人の中国人旅行者がカンボジアを訪れており、これは対前期比35%の増加となる。