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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2269件のニュースがヒットしました。

    • (c)Khmer Times 6日、第24回VPCアジア太平洋会議が行われ、会議の中でASEANの不動産の専門家から、「カンボジアは今後5年間でGDPの成長が確実に見込まれている新興国で、ASEANの重要なプレーヤーだ」と評価されたとクメールタイムズ紙は報じている。また、会議の中では様々な国の投資家がカンボジアに興味を持っていたという。  タイの不動産鑑定会社の役員を務め、VPCアジア太平洋会議の議長であるオークリット・ラオハブラシット氏も、「カンボジアはインフラ面の成長も予想されていて未来は明るい。カンボジア政府がルール作りを急いでいる点も、不動産業者や投資家にとっては大切な“保険”となり評価できる」と発言した。  カンボジアは現在、45階、55階、133階建てといっ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月16日
      プノンペン 不動産業
    • (c)Khmer Times  タイ大使館の参議官によると、カンボジア-タイ両国間の昨年の年間貿易額が50億ドルに対し、今年第1四半期の累計は既に16億ドル、前年同期比15%伸長している。クメールタイムズ紙によると、参議官は、「2020年に貿易額を既存の3倍にするという両国共同の目標は達成できる見込みだ」と語っている。  主な要因は、両国間の関係が良好であることに加え、カンボジア側のインフラの改善だ。両国間を結ぶ鉄道線が今年度末に2路線開通することが予定されており、今後は更なる貿易量の拡大が予想される。鉄道はタイのサケーオ県とカンボジアのバンテアイ・ミエンチェイ州を結ぶ予定だ。  鉄道輸送が運用されれば、物流コストの削減により製品の市場価格が下がり、さらに輸送量も大幅な増加 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月16日
      タイ 鉄道 AEC 物流業 貿易
    • (c)Phnom Penh Post  CBREカンボジアの最新報告書によると、カンボジア不動産にとって黄金時代の到来予測にも関わらず、2016年第1四半期のオフィススペースの占有率は74.4%であり、賃貸可能スペースは国内外からの需要の拡大にもかかわらず僅かに低下した。  賃貸スペースは3つのグレードに分けられ、賃料相場はグレードA 28ドル/㎡、グレードB 20ドル/㎡、グレードC 10~15ドル/㎡と安定的に推移している。報告書によると、2016年第1四半期時点で、オフィススペースの56%はグレードCであり、中心商業地区と非中心業業地区の平均はグレードBとCで、前四半期と比べそれぞれ1.3%と2.6%ずつ上昇した。  プノンペンポスト紙によると、CBREカンボジア ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月15日
      オフィススペース CBRE 不動産業
    • (c)Khmer Times  クメールタイムズ紙によると、カンボジア全土で従事する縫製工は、2018年に国家社会保障基金(National Social Security Fund=NSSF)から健康保険を受け取れることになると言う。  NSSFの役員によると、プノンペン都、カンダール州、コンポンスプー州の3つの地域で初めに実施され、労働者が毎月6000-7000リエルの保険料で健康保険が適用になると言い、「この3つのエリアはカンボジアの縫製業を支える主要工場の集積地域であり、優先的に進めることを労働職業訓練省とNSSFで決定した。その後はシアヌーク州、スバイリエン州、コンポンチュナン州、タケオ州などでも順次進めて行き、2018年にはカンボジア全土をカバーする予定だ」と語っ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月15日
      縫製業 カンボジア縫製業協会 GMAC 労働職業訓練省 NSSF 国家社会保障基金 カンダール州
    • (c)Khmer Times  10日、国際金融公社(The International Finance Corporation=IFC)は、カンボジア中央銀行(NBC)との覚書に調印し、IFCの支援のもと、NBCがカンボジアの銀行運営、透明性確保、金融リスク管理、国民の信頼改善の向上に繋げるとクメールタイムズ紙が報じている。  IFCのプレスリリースによると、世界銀行グループのメンバーがNBCの職員にコーポレート・ガバナンスの訓練やワークショップを開催し、規制監督および管理機能を強化できるよう支援する予定だと言う。  NBCは今後、IFCと協力して民間銀行に対してコーポレート・ガバナンスの新たなルールの意識を高めるための公共のセミナーやワークショップを共同開催し、リス ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月14日
      NBC IFC 商業銀行 金融業
    • (c)Khmer Times  カンボジアの物流部門を改善するため、公共事業運輸省のスン・チャントール大臣は物流委員会の設置を発表した。  これはJICA主催の「カンボジアのロジスティクスの現状と課題」セミナーでスン大臣が明らかにしたもので、物流業界のコストダウンと農業製品の国外競争力の向上を目的としている。第一段階として物流委員会発足のための民間企業と開発パートナーとの会合を23日に開催する予定だと言う。  専門家は物流部門の問題解決を管轄する特定の省庁がないことを指摘し、運輸省主導で様々な省庁から成る委員会の設置を提言した。  JICAの日本人専門家は「カンボジアはASEANでもメコン経済圏でも中心に位置する地理的な長所を活かすべきだ」と語ったとクメールタイム ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月14日
      物流業 JICA 公共事業運輸省 スン・チャントール 物流委員会
    • (c)Cody Montgomery  10日、バンクーバーを拠点とする鉱物探査企業、ブルー・リバー・リソーシズ社が、カンボジアで鉱物探査をしているアンコール・ゴールド社に出資することをプレスリリースで発表した。アンコール・ゴールド社はラタナキリ州の州都・バンルンで金の探査ライセンスを保有している。  アンコール・ゴールド社は4年総額で350万ドルの資金提供を受ける見返りとして、バンルンでの金探査ライセンスをブルー・リバー・リソーシズ社へ最大50%の保有権譲渡、最終事業化調査を完了後、追加で20%の保有権譲渡することになると言う。  プノンペンポスト紙によると、アンコール・ゴールド社のマイク・ウィークスCEOは、「昨年の10月にバンルンに2平方キロメートルの広さで異常な ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月13日
      ラタナキリ州
    •  4日、カンボジアン・ペトロケミカル社(Cambodian Petrochemical Co.,Ltd.=CPC)と中国国有企業の中国石油天然気集団(China National Petroleum Corporation=CNPC)の子会社であるCNPC北東精油化学集団との合弁企業設立の調印式がプノンペン都内のソフィテルホテルにて行われた。  両社によると、シアヌークビル州の390ヘクタールの土地に年間200万トンの生産能力のある製油所をに建設する予定。着工は今年11月で2018年に完成予定。総工費は6億2千万ドルにのぼると言う。  カンボジアデイリー紙によると、調印式でCPCのハン・キエンCEOは「国内消費量の85%相当を生産できる見込みだ」と語り、CNPC北東精油化学集団の ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月12日
      石油 中国企業 中国 原油 華僑 シアヌークビル州 製油所
    • (c)Phnom Penh Post  9日、カナダの大手商業銀行であるカナダ・ナショナル銀行は、ABA銀行における全投資額を1億4800万ドルに増額し、同行持ち株90%の大株主となったことを発表した。  カナダ・ナショナル銀行は、総資産1700億ドル以上、240万人の顧客を抱えるカナダ国内で6番目の大手商業銀行。2014年7月にABA銀行へ10%の初出資を行い、続いて2015年度末には、同行株式を42%に増額していた。  1996年創業のABA銀行は、38支店を運営するまでに成長し、本年度末までに更に5支店が開店する予定である。同行の純利益は2014年度の750万ドルから1600万ドルとなり、総資産は2015年度に9億2800万ドルに達した。  プノンペンポ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月11日
      金融業 商業銀行 カナダ カザフスタン 増資
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア米国商工会議所(The American Chamber of Commerce, Cambodia=AMCHAM)の年次総会において、ウィリアム・ハイト在カンボジア米国大使が、カンボジア政府は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)参加について前向きに検討すべきだと述べた。  プノンペンポスト紙によると、ハイト大使は、12の貿易圏から成り世界経済の40%を占めるTPPが実現すると、米国の貿易相手国はベトナムがトップになり、カンボジアはその犠牲になると話す。特に縫製業においては、TPPによってアメリカやその他貿易国から60億ドルのカンボジアへの投資削減が予測され、TPP加盟国であるベトナムへの工場開設が盛んになるという。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月11日
      ベトナム TPP AMCHAM ブレットン・シャーロニ 在カンボジア米国大使
    •  4月29日、カンボジアの農林水産省が韓国とマンゴーの輸出に関して合意した。同省のスポークスマンによると、「韓国は大量のマンゴー輸入国で、カンボジアのマンゴーはタイ、ベトナムなどの周辺国と比べて安く優位性がある。カンボジアの輸出関連業者も必要条件と品質基準を全て満たしている」と言う。また、同省の副局長は「この合意が農産物の東アジア市場への輸出量増加の第一歩となる」と強い期待を示した。  韓国はマンゴーの輸入量に制限は設けていないが、実や包装内の昆虫を根絶する処理設備の向上、特にスチーム技術の導入を求めていると言う。  カンボジアで有名なある農家は、「これまでの割高な輸送費がマンゴーの輸出量増加を妨げていた。タイやベトナムは既に輸入業者と強いつながりがある上、直行便もあり、輸送イン ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月9日
      農林水産省 マンゴー 貿易 農業 韓国
    • (c)Phnom Penh Post  2011年に国内初の製油所建設を発表したカンボジア石油化学製品会社(Cambodia Petrochemical Company=CPC)が中国の国営石油会社(CNPC)と契約を締結した。製油所は2018年末までに完成予定で、毎年500万トンの原油を精製することが可能。CNPCは6億2000万ドルの製油所の土木工事と調達、及び建設初期を担当する。  「特にASEAN地域で、カンボジアが原油を輸出できる石油生産国になる良い機会だ」とCPCの役員は話す。  製油所はカンポット州に365ヘクタール、23億ドルで建設する予定。プロジェクトは、2013年に中国輸出入銀行から16.7億ドルの資金保証をされたにも関わらず、ほとんど進歩はないとい ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月6日
      石油 エネルギー 鉱工・エネルギー省 中国企業 カンポット州 製油所
    • (c)Khmer Times  中国の「一帯一路」構想において、カンボジアは東南アジア諸国連合(ASEAN)の主役であり、ASEAN内でイニシアチブを取ることについて主要な役割を果たしていると中国外務省の関係者が語った。  「一帯一路」はカンボジア国家の開発戦略とも調和し、両国は空港、水力電気、送電網の領域で互いに協力しており、シアヌーク港での開発プロジェクトは協力モデルになると、前出の関係者が話している。  「一帯一路」とは、中国の習近平国家主席が去年提言したアジアとヨーロッパを結ぶ二つの経済圏構想。“一帯”は中国西部から中央アジアを経由してヨーロッパにつながる「シルクロード経済ベルト」をさし、“一路”は中国沿岸部から東南アジア、インド、アラビア半島の沿岸部、アフリカ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月6日
      AIIB 中国 水力発電 一帯一路 シルクロード経済ベルト 21世紀海上シルクロード