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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2269件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  5月26日、日本とカンボジアは正式に航空業務協定を結び、両国間の直行便と貨物サービスを可能にするとプノンペンポスト紙が報じた。  この協定は関税等の免除や輸送力決定の基準、運賃の確定手続、航空の安全・保安のための措置の確保等について規定するもので、これにより日本とカンボジア間の安定した定期航空便の運営が可能となり、人的及び経済的交流が一層推進されることが期待されるとしている。  カンボジア外務省の広報官によると、全日本空輸(ANA)の新直行便は、東京―プノンペン間で9月1日にサービス開始の予定で、両国間の観光と経済において、さらなる強化拡大になると話す。  プノンペンポストの取材に応じたカンボジア商工会議所の顧問のホー・ワン ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月29日
      カンボジア商工会議所 ANA 直行便 空港
    • (c)Phnom Penh Post  アメリカのコーヒーフランチャイズ大手、スターバックスは、コーヒー・コンセプト・カンボジア株式会社としてローカルライセンスを取得し、昨年12月にオープンしたプノンペン国際空港の1号店から半年経たずに、5月25日、イオンモールにカンボジアの2号店をオープンした。  「1号店は空港ターミナルというアクセス制限がある場所にもかかわらず成長を続けており、店舗拡大がブランド促進に大切なことから、3号店目はカンボジアのカフェのメッカであるボンケンコン地区に10月にオープンする予定だ」(同社ゼネラルマネジャー)。  「イオンモールの午前7時~午後10時という開店時間から様々な顧客を対象にすると予測するが、他店より高価格で場所もモールの屋外にあるこ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月29日
      飲食業 カフェ イオンモール AEON スターバックス
    • (c)Phnom Penh Post  24日、アンコールデイリープロダクツ株式会社(Angkor Dairy Products Co.,Ltd.=ADP)はカンボジア国内で初となる牛乳製造工場としてプノンペン経済特区内で生産を開始した。同社は『アンコールミルク』を主力商品として国内デイリーユースをターゲットに商品展開を進める予定だと、プノンペンポスト紙が報じている。  2300万ドルをかけて建設された工場は、『ビナミルク』で知られるベトナムデイリープロダクト合資会社(Vietnam Dairy Product Joint-Stock Co,=VDP)とカンボジアのBPCトレーディング株式会社(BPC Trading Co., Ltd.)とのジョイントベンチャーである。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月28日
      食品加工業 ビナミルク VBD
    •  来月、ATユニバース社がビンロウジという木の樹皮で作るメイドインカンボジアの再生可能な食器を販売する予定だとクメールタイムズ紙が報じている。  2年をかけて韓国のナムリーフ社と共同開発し、軽量・無臭・ケミカルフリーな材料で製造され、プラスチックプレートやボウル、フォーク、スプーン、ナイフなどに展開できるという。価格詳細は不明だが、既存の使い捨て容器よりは高い模様。まず1万個を生産し、ローカル市場を中心に展開し、韓国への輸出も検討している。開発には環境省と商業省も支援したという。  ビンロウジの木はトボンクムン州やコンポンチャム州の農家には大体生えており、両州の農家にとっても新しい収入源となる。  同社の工場長は、「カンボジアで初めての環境負荷ゼロの食器となり、ローカル市場 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月27日
      コンポンチャム州 製造業 トボンクムン州
    • (c)Khmer Times  鉱山・エネルギー省によると、カンボジアとロシアは原子力発電所建設の支援の覚書に署名した。覚書は、核情報センターと原子力エネルギー開発の共同グループを作るため、カンボジア開発評議会(CDC)とロシアの企業ロスアトムとの間で締結され、同省のディス・ティナ次官は、この計画が電気料金を安価に提供し、成長する電気需要を満たすとクメールタイムズ紙に語っている。  「フン・セン首相は、カンボジアの核エネルギー使用について否定していたが、覚書の調印後、国の開発を目的に平和的手法での核技術使用を計画している」(同省広報官)  ディス次官は、「原子力発電は、水力発電より10倍の電力が生成可能であり、政府は国際原子力機関(IAEA)の原子力ライセンスや、国際 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月27日
      カンボジア開発評議会 カンボジア電力庁 カンボジア電力公社 鉱山・エネルギー省
    • (c)Khmer Times  22日、カンボジアの中小企業からの相次ぐ苦情を受け、商業省に小売店経営者が招集され、メイドインカンボジア製品の販売促進に向け協議がなされたことをクメールタイムズ紙が報じている。  商業省のパン・ソラサック大臣は、今後、25州ある各州の商業課も含め、小売店経営者と地元製品の販売促進に向け協議を進める予定だという。「イオンモールのようにカンボジア製品を陳列している小売店もあるが、一般的に地元製品は店頭に並ばないことが多く、課題は山積している。」と語った。  カンボジア女性起業家協会(Cambodia Women Entrepreneur Association=CWEA)の会長であり、自身も食品メーカーを経営するケオ・マム氏は、地元メーカーに ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月26日
      保健省 CWEA キリロム ケオ・マム パン・ソラサック
    • (c)Phnom Penh Post  21日、スターアライアンスに加盟しているトルコ航空がカンボジアの航空貨物ビジネスへの参入を表明した。トルコ航空は60トンの荷物を取り扱え、プノンペン-イスタンブール間を毎週土曜日に運行する予定だ。  トルコ航空と提携し、航空貨物を取り扱うGSAワンワールド・アビーション社(GSA-One World Aviation Co Ltd)によると、トルコ航空はプノンペン国際空港から外部の空港へ直接貨物便を送付する4番目の航空会社になるという。同社の責任者は、最初は貨物輸送を中心とし、来年中には旅客便への参入を検討するだろうと言ったという。  トルコ航空は7月には、フライチーム系のKマイルやロシア系のエアブリッジ・カーゴへ参入するとみられ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月26日
      空港 飛行機 飛行場 トルコ トルコ航空 イスタンブール
    •  先週のロシア・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議で、ロシアのエネルギー大臣、アレクサンドル・ノヴァク氏は、「欧米の経済制裁と石油価格の世界的な下落に伴い、ロシアはアセアン諸国への原油輸出の拡大を考えており、現在はマレーシア、シンガポールへの輸出を行っており、タイ、フィリピン、カンボジアも興味深い」とロシアのメディアに話している。  カンポット州で23億ドルの石油精製所を建設中のカンボジア石油化学会社(CPC)のマネージングディレクター、ハン・カイン氏は、「毎年500万トンの生産能力に比べ、ロシアからの輸入は物流コストが非常に高く、2018年の施設完成時にロシアには目を向けないだろう」と述べ、「中東や北ヨーロッパからの少量輸入がより大きな意味を持つ」と付け加えた。  鉱 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月25日
      石油 原油 ロシア カンポット州 製油所 精製所 鉱山エネルギー省
    • (c)Khmer Times  プノンペンやカンボジア国内のその他の地域でもファストフード店、カフェやスムージ―などの飲料店、チェーン店などの外食産業は毎年確実に成長を遂げている。  カンボジア人の外食にかける支出額は、2014年と2015年を比較すると約1億4000万ドル増加(12%増)しており、今年もその傾向は続く見込みだ。  「ピザカンパニー」や「コスタコーヒー」を展開し、先日「クリスピークリームドーナツ」をオープンさせたエクスプレス・フードグループ社(Express Food Group=EFG、世界的コングロマリットのRMAカンボジアの傘下)のゼネラルマネージャーのヴィラック・テップ氏によると、「EFGの2015年の利益は、対前年比20%増で、今年も同様のペー ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月25日
      飲食業 レストラン トレジュール カフェ 外食産業 ピザカンパニー 中間所得層
    • (c)Phnom Penh Post  首都郊外で347ヘクタールの工業団地を運営するプノンペン経済特区株式会社が、5月30日、カンボジア証券取引所(CSX)4番目の上場企業になる。  同社はタイ国境近くのポイペトに53ヘクタールの経済特区開発のため 820万ドルを調達する予定。公募価格は1株当たり2860リエル(0.71ドル)、公募株数1150万株。
    • 経済
        2016年5月25日
      カンボジア証券取引所 CSX PPSEZ IPO
    • (c)Khmer Times  ゴールドタワー42のディベロッパーである韓国系企業のヨン・ウー・カンボジア社(Yon Woo Cambodia)は今年2月に建設再開を目指し、昨年12月に国土整備・都市化・建設省に公式書簡を提出していたが、許可がおりなかったとクメールタイムズ紙が報じている。  同省によれば、ヨン・ウー社へ財務状況報告を含む複数の情報開示を命じているが、ヨン・ウー側から要求した文書の提出がなされないため、再開許可ができないという。  ゴールドタワー42はシアヌーク通りとモニボン通りの交差する角に立地しており、2008年にヨン・ウー社と同じく韓国系のハンニルエンジニアリング建設が共同で建設を開始したが、リーマンショックを契機に資金不足に陥り2009年、201 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月24日
      国土整備・都市化・建設省 不動産業 韓国系 ゴールドタワー ヨン・ウー
    • (c)Khmer Times  19日、プノンペンポスト紙によると、タイの再生可能エネルギー開発企業であるインターファーイーストコーポレーション株式会社(Inter Far East Corporation Public Company Limited=IFEC)が、コンポンスプー州で建設中の20メガワット太陽光発電設備を今四半期中に稼働させると発表したという。  プノンペン西側から同州までをカバーする2メガワット分の施設は既に完成しており、電力販売計画も作成している。しかし、鉱工・エネルギー省から取得しているライセンスは20メガワットの内、半分の10メガワット分のみ取得しており、今後のライセンス取得状況によって配電にも遅れが出る見込みだと言う。  同社は現在、タイで1 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月24日
      電力 鉱工・エネルギー省 太陽光発電 電気 発電所 IFEC
    •  国内大手通信会社の一つであるメットフォンが、株式売却について事実無根であると発表した。これは、同社が国外投資の資金調達のため株式の49%を売却するという噂に答えたもので、4Gサービスの開始直後に噂は広まっていた。メットフォンの副局長は5月19日、クメールタイムズ紙に、事業は軌道に乗っていると主張し、噂を払拭したいと話す。  メットフォンのオペレーターでありベトナム軍所有のヴィッテルは、グローバルベンチャーへの資金調達で株式の売却先を探していると、今週初め地元メディアに報道された。  しかし、これについて副局長は、「報道は事実誤認であり、携帯電話、通信サービス、固定サービスとバンドサービスを含む全部門の事業活動は正常に行われ、株式を売却する任意の理由は無い」と話しており、正式に4 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月21日
      通信業 スマートフォン 郵便電気通信省 メットフォン 携帯電話
    • (c)Phnom Penh Post  今週、ASEAN各国の首脳とロシアの首脳の会談が行われ、カンボジアはロシアと2020年までに二国間での貿易と投資を増やすための8つの案件で正式に締結したとプノンペンポスト紙が報じている。なお、合意内容の詳細は発表されていない。  その中には情報技術協力のためにロシア情報省とロシアのマスメディア、カンボジアの郵便電気通信省の間の覚書も含まれているという。  調印式はロシアのメドヴェージェフ首相とフン・セン首相が両国の代表として立ち合い、メドヴェージェフ首相は、「ロシアは両国の投資と貿易が進むように協力するつもりだ。今年すでに両国間の貿易額は前年同期比で40%増えている。しかし、ロシアのポテンシャルをさらに高い」と述べた。  ま ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月21日
      エネルギー ロシア 二国間貿易 協定 メドヴェージェフ
    • (c)Phnom Penh Post  タイとカンボジアの二国間貿易において、カンボジアからの輸出が増えている。タイ大使館が発表した数字では、今年度の第一四半期の輸出額は2億9千万ドルにのぼり、前年同期比11.02%増加している。  反対にタイからの輸入額は10億ドル(前年同期比17.8%減)で、輸出入合計で約13億ドル(同13.2%減)だったとプノンペンポスト紙が報じている。  商業省のスポークスパーソンは「タイとの貿易ではこれまで不均衡があったので、カンボジアからの輸出が増えているのは良い兆候だ」と述べた。  国家最高経済評議会の上級顧問メイ・カリヤン氏は、「輸出入には様々な要因が影響してくるため、カンボジアからの輸出が増えていると第一四半期のデータだけで判断 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月21日
      タイ 貿易 国家最高経済評議会
    • (c)Khmer Times  22日、クリスピークリームドーナツがカンボジアに初となる旗艦店をプノンペンのボンケンコン1地区にオープンする予定だ。同社は1937年にアメリカで発祥し、最高級品質のドーナツブランドで世界27か国1100店舗(アメリカ以外の地域で825店舗)を展開している。  クリスピークリーム・カンボジア社(Krispy Kreme Cambodia)のオペレーションマネージャーであるマーティン・ルクレーク氏は、「今までのテストマーケティングは好評だった。そのため実際に1号店をオープンすることができて嬉しい。来四半期にはさらに複数店舗を出店したい」と語った。カンボジア初となる同ブランドはテイクアウトだけでなく、飲み物と一緒に店内で食べられる店舗となる予定だ。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月21日
      小売業 レストラン クリスピークリームドーナツ 飲食店
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアコメ協会(Cambodian Rice Federation=CRF)は、コメの世界大会で3年連続表彰されているカンボジア産のプレミアム・ジャスミンライスを「アンコール・マリス」として名づけ、ブランド米として育てていく予定とプノンペンポスト紙が報じた。  このジャスミンライスは炊き上がると芳醇な香りがする最高級品種で、「名づけに1年以上をかけ吟味した」(CRFの事務局長)が、多くの関係者の期待を背負っている所以か、ロゴやパッケージをどうするのか、英語表記なのかクメール語表記なのか議論をまとめきれていない。  アンコール・マリスがブランド名として商標登録を取れば、有資格の輸出業者だけが取り扱えるようになるなど、商標保護の観 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月19日
      農業 貿易 農林水産省 コメ 農家 農林水産業 アンコール・マリス 輸出
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアにおいて未開であるスピルリナ市場に投資し、カンボジアおよびグローバル市場で増加している健康志向層に対し、スピルリナの粉末や錠剤の製造を行なうグローバル・スーパーフーズ社が輸出量を毎月増加させている。  スピルリナとは、水中に生息する濃緑色の単細胞微細簿類で、様々な栄養素を豊富に含むことから、健康食品の材料として注目されている。  プノンペンポスト紙によると、スーパーフーズ社のは共同創立者、グラント・カトレー氏は、「カンボジアはスピルリナの栽培に理想的な環境であり、特にこの気温だと成長が非常に早い」と語る。  現在、カンボジア国内での販売の他、ニュージーランド、オーストラリア、カナダに輸出している。同氏は、「ヨーロッ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月18日
      健康食材 スピルリナ 食品加工業 農業