カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 統計
  • 2017年5月1日
  • カンボジアニュース

報道の自由度ランキング カンボジアが後退 自由な言論を抑圧する動きを反映[統計]

news_201705012
(c)Khmer Times

 国際NGOの国境なき記者団(本部・パリ)は26日、2017年の「報道の自由度ランキング」を発表した。調査対象の180カ国・地域のうち、カンボジアは昨年と比較して4つ順位を下げ、180カ国中132位となった。プノンペンポスト紙が報じた。

 メディアや批評家の自由な言論を抑圧する動きとして、政治に対して臆せずに評論することで知られていた著名な批評家、ケム・レイ氏の殺害があげられた。ケム氏は昨年7月、フン・セン首相の家庭内の疑わしいビジネスの関係性をグローバル・ウィットネスで報告書を発表してから数日後、プノンペンのガソリンスタンドで銃撃された。

 周辺の東南アジア地域においては、インドネシアが124位となり、わずかに順位を抜かされた。フィリピンは127位、 ミャンマーは131位に位置した。しかし、ラオスは170位、ベトナムは175位「メディアのブラックホール」に分類された。

 カンボジアの報道には深刻な規制があり、記者たちの自己規制が広まっており、クメール語で報道する記者たちは公表できるものとできないもの、そして批判できる人物とできない人物を認識しているという。また、大手ラジオ局やテレビ局のほとんどが与党寄りであるという。

 人権NGO団体、ヒューマン・ライツ・ウォッチ(本部・ニューヨーク)のフィル・ロバートソン氏は、「多くのカンボジア人がフェイスブック経由でニュースを探し出しているのは不思議ではない」との見方を表明した。

関連記事
経済
広告代理店の女性COO 「ウーマン・アジアリーディング・チェンジアワード」で受賞[経済]
(06月09日)
経済
宿泊客に日本のテレビチャンネルが見られるサービスを提供 カンボジア[経済]
(05月25日)
経済
地元有力紙プノンペンポスト マレー系企業が買収[経済]
(05月10日)
コラム
カンボジアビジネスパートナーズの2017年8月度アクセス解析を公開![コラム]
(09月08日)
政治
カンボジアデイリー紙 24年間の歴史に幕を閉じ 出版停止へ[経済]
(09月04日)
社会
カンボジア政府 メディアに続きNGO組織に対しても納税を要求[社会]
(08月16日)
あわせて読みたい
業界
カンボジアの「今」を世界中へ発信する媒体へ[マーケ&メディア]リム・チュア・ヴッタ
注目
NATURAL LIFE FAIR ナチュラルライフフェアのお知らせ
注目
リアルエステートドットコムが提供する新たなウェブサイトとモバイルアプリに注目!
統計の最新ニュースランキング
最新ニュース