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  • 労働
  • 2018年5月12日
  • カンボジアニュース

建設ブームの裏に非熟練労働者の低賃金[労働]

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(c)Phnom Penh Post

 政府の統計によると、インフレに先んじているとの見通しが示されているにも関わらず、建設中の非熟練労働者のための賃金は建設ブームに追いついてないという。プノンペンポスト紙が報じた。

 カンボジアの木工労働組合連盟(BWTUC)のソク・キン会長は、「賃金は明らかに需要に追い付いておらず、政府の統計よりも低い」と述べた。

 連盟は、肉体労働者が1日あたり1万6000~4万リエル(4ドル~10ドル)、平均3万リエル(7.5ドル)を稼ぐと推定している。

 同氏は、「これはタイで1日当たりに稼げる10ドル~12.5ドルの賃金に比べて低い水準だ。さらに、カンボジアの建設労働者には保険やその他の利益はない」と語った。

 プノンペントゥマイ開発担当副所長のポー・サンバス氏は、会社が特定のスキルを持つ人材の採用を優先していたため、彼の知るほとんどの労働者はよく稼いでいたという。「給与は仕事と経験の分野に応じて変わるだろう」と語った。

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