6ヶ月前にスタートした新しいテレビチャンネルTV3アジア(TV3Asia)が、主要なローカルチャンネルと競合に苦戦し、イメージを刷新し内容を変更すると、局の幹部が語った。
日本のプログラムに関心のある視聴者を取り込むという大きな期待を胸に2014年7月に開局したTV3アジアだが、TV3アジアの赤嶺シニアマネージャーは、「ここ数ヶ月で約70人から55人にスタッフを減らした。またゲームショーやドラマなど、よりエンターテインメント性のあるプログラムで視聴者を引き付けようと、ニュースコンテンツを80%からわずか30%にカットし、事業を再編。視聴者は何が好きで、何に興味があるのかをテストしている過程にあります」とも語った。
「私たちは、ニュースがより多くの利益を作っていると思いました。ご存知のようにホンミーのニュースプログラムは非常に強い。しかし、私たちは彼らよりも多くの利益を作ることは難しいです」とマネージングダイレクターの鳥居氏は語った。
同社の株式の80パーセントは日系のトライアジア(TriAsia)グループが所有し、TV3を運営するKCSカンボジアが20%所有。TV3と似通ったロゴも、数ヶ月後には変更する予定である。