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マレーシアの電力設備大手ぺステック・インターナショナルの子会社、ぺステック・カンボジア(PCL)が、カンボジア証券取引所(CSX)への上場を承認された。
同社は、送電線、変電所、地下電力ケーブルシステムの製造を専門とする電力会社で、昨年12月に申請書を提出している。上場した場合、6社目の上場企業となる。計画どおりに進めば、数ヶ月以内に上場が行われる見込み。
CSXの市場運営部門のダイレクターは、「PCLの公開書類の草案はほぼ完成しており、まもなくカンボジア証券取引委員会(SECC)に提出する。次のプロセスは株価決定と、上場前に開示文書を投資家に提示するためSECCの承認を得ることだ」と述べた。
また同氏は、「電力インフラ業界の成長は、経済発展を促進する政府計画と密に関連している。同社が投資家をどれだけ惹きつけるかは、投資家の好みやビジョンに左右される」と付け加えた。
PCLの株式公開(IPO)は、最大3900万株で株価は10セント。総額2030万ドルの収益を上げる可能性がある。