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  • 経済
  • 2017年8月21日
  • カンボジアニュース

世界的な原油価格上昇からカンボジア国内のガソリン小売価格も上昇[経済]

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(c)Khmer Times

 今年8月のガソリンの小売価格は昨年12月から約5%上昇し、消費者の間では懸念が高まっている。クメールタイムズ紙が報じた。

 昨年3月、商業省は、前年の世界原油価格の急落に伴い、世界的な原油価格の変動に応じて小売価格を決定をすると発表した。毎月1日、11日、21日の3回、上限価格を公表している。

 商業省が発表した価格によると、プレミアガソリンの小売価格は、昨年12月末には1リットルあたり3650リエルだったが、今年8月の第2週には3850リエルとされており、同様にレギュラーガソリンは、昨年12月の3600リエルから8月には3750リエルとされている。

 商業省の広報担当者は、価格の上昇の要因は地元の売り手ではなく外的なものだとしたうえで、「世界の政治経済情勢の影響から、世界的に原油価格が上昇していると認識しなければならない」と話した。

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