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  • 経済
  • 2017年7月24日
  • カンボジアニュース

ハードタイトル付きの土地権利が住民に発行 ロン島の都市開発が期待[経済]

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(c)realestate.com.kh

 シアヌークビル中心部から2キロメートル程離れた場所に位置するロン島では、政府と住民間の土地権利をめぐる争いが終結し、ハードタイトル付きの土地権利が発行。観光開発の発展が期待されている。リアルエステート・ドットコムが報じた。

 ロン島は、約78平方キロメートルの土地を持つカンボジアで2番目に大きい島であり、カンボジアにおける美しいビーチアイランドの1つとして、毎年多くの国内及び海外の観光客を惹きつけている。

 ロン島の開発のため、2008年に政府はロイヤルグループに土地譲渡権を与え、同グループは5つ星のホテルや豪華なリゾートを開発。しかし島民の間で土地権利をめぐる争いが起こり、政府が争議の対処に時間が要し、島の開発が遅延することも懸念されていた。



 しかし、その後争議は解決し、今月14日にハードタイトル付きの土地権利の発行が島民に発表され、村民は安心して、所有地の売却が可能となった。

 ロン島での開発プロジェクトに関して、ロイヤルグループが単独で2500万平方メートルの全土地の開発を計画しており、他の100の小企業も島での開発を行う予定だという。

 カンボジアリアルエステートの代表者は、「ロン島は、不動産投資家にとってシアヌークビルの次となる流行の拠点になり、特にハイエンドのホスピタリティ産業に注目されている」と発言。

 現在、ロン島の平均土地価格は、1平方メートル当たり約50ドルであり、シアヌークビルの沿岸では1000ドルを上回っている。土地は小さいながらも、土地への需要は非常に大きく、土地権利が完全に承認されれば土地への需要は非常に大きくなるという。

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