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  • 2017年5月13日
  • カンボジアニュース

世界経済フォーラムASEAN会議 プノンペンで開催[経済]

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(c)Khmer Times

 5月10日~12日の3日間、カンボジアで初めて、ビジネス界や政界、学界など700人以上の指導者を集める世界経済フォーラム(WEF)ASEAN会議が開催された。WEF ASEAN会議は今年で26年目、カンボジアとラオスを除く、10カ国全てで開催の経験があった。

 今年のテーマは、「若者、技術、成長 -ASEANのデジタルと人口ボーナスの確保」で、その選定について、スン・チャントール公共事業運輸大臣は、「ASEANの50%以上が35歳未満だという点と、若者の多くは技術に精通しており、ASEANの若者が地域の技術開発を推進してほしいという点でWEFに選ばれた。彼らは将来の指導者だ」と述べた。

 WEFのアジア太平洋担当ジャスティン・ウッド氏は、「ASEANは50週年を迎え、今回の会議は、過去50年間に達成した全てを反映した素晴らしい瞬間だった。ASEAN10カ国は、若い人口に繁栄をもたらす可能性を秘めている。しかし、経済、地理、技術において益々急速に変化する時代に、チャンスを得て、リスクを考え、政策を策定するには新しいアプローチが必要だ。今回の会議は、これらの新しいアプローチに取り組むため、様々な利害関係者が集まる」と語った。



 600名の代表者とのセッションでパネリストになったアクレダ銀行イン・チャンニーCEOは、「カンボジアでの会議開催は、国家にとって大きな栄誉だ。これはカンボジアの成果を披露する機会であり、各国の代表団は、それぞれ国の視点からカンボジアの発展を理解できる」と述べた。

 ワールドブリッジのシア・リッティ会長は、「このフォーラムは、地元投資家が国際機関投資家とネットワークを形成する良い機会だ。 投資要件を見ると、カンボジアは他国よりも優れており、我々は全投資家を受入れ、100%独資での会社所有が可能、また同時に税制優遇措置を受けることができる」と話す。

 バワー・アジア・カンボジアのマネージングデイレクター、デヴィッド・バン氏は、「会議では、製造業の高度化を目指す、インダストリー4.0製造が議論される。人工知能と人間対機械のインタフェースを使用して、より小型化する部品による接続性の向上がすべてだ。我々は、21世紀に住んでおり、技術は世界中に革命をもたらしている。カンボジアもこの世界的な流れから逃れることなく、若者たちによる技術開発のスピードアップが不可欠だ」と述べた。

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