カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 経済
  • 2017年3月14日
  • カンボジアニュース

カンボジア政府によるタイファンドに倣った投資ファンド設立か[経済]

 政府が地元投資家拡大のため、タイファンド(TTF)に倣ったファンドの設立をする可能性がある。クメールタイムズ紙が報じた。

 1987年に設立されたTTFは、主にタイで設立された企業への投資による長期的な資本上昇を目的とする非分散型のクローズドエンド型投資信託を行う企業だ。

 ユアンタ証券のマネージングダイレクターは、「TTFは、一般市民からある程度の資金を得て、長期的に地元株式市場に投資し、地場市場の発展と長期的な財政的利益に貢献している。しかし、カンボジアの個人所得水準は依然として低く、このような長期投資は一般的にリスクが高いと考えられ、カンボジア導入は早すぎるかもしれない」と述べた。

 また同氏は、「カンボジアの資本市場は市場開発の初期段階であり、一般市民向けに小さな規模で開始すれば、早期参加者には利益をもたらすだろう」と付け加えた。ただ、現時点で政府と意見を交換するつもりはないという。

 カンボジア証券取引所(CSX)のマーケット・オペレーション担当のダイレクターは、「トレーディング活動を補完するファンドが出れば、株式市場に有利な動きとなる。しかし、資金はより注意深く管理しなければならない」と述べ、 アクレダ証券のスヴァイ・ヘンCEOは、「市場での取引活動を促進する」とこの提案を歓迎した。

関連記事
経済
シアヌークビル自治港 新ターミナル建設を発表[経済]
(16日)
経済
カンボジア証券取引委員会 集団投資スキームに関するライセンスを発表[経済]
(16日)
経済
電力インフラ会社ぺステック・カンボジア 上場まもなく[経済]
(08日)
経済
カンボジア証券取引所 モバイル取引プラットフォーム開始[経済]
(06日)
経済
カンボジア証券取引所の上場企業3社 第1四半期の財務諸表提出[経済]
(05月28日)
経済
プノンペン経済特区 第1四半期も収入減[経済]
(05月22日)
あわせて読みたい
特集
不燃性マーケット?カンボジア株式市場〜開設から5年、全く活性化の兆しを見せないカンボジア証券市場。 周辺ASEAN諸国の証券市場の軌跡と合わせて辿る新興株式マーケットの可能性 〜(1/4)
特集
不燃性マーケット?カンボジア株式市場〜開設から5年、全く活性化の兆しを見せないカンボジア証券市場。 周辺ASEAN諸国の証券市場の軌跡と合わせて辿る新興株式マーケットの可能性 〜(4/4)
業界
カンボジアの人々に対する説明を続けていく[金融・保険]ホン・ソク・ホー(2/2)
業界
上場には多大な努力が必要とされている[金融・保険]ホン・ソク・ホー(1/2)
業界
証券マンからフリーター、運命を変えた阪神淡路大震災[建設・内装]谷俊二 (1/2)
経済の最新ニュースランキング
最新ニュース