カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 経済
  • 2016年11月10日
  • カンボジアニュース

カンボジアにフィンテックの波、外国送金市場が15億ドル以上の規模に[経済]

news_201611102 (1)
(c)Khmer Times

 アクレダ銀行によると、出稼ぎ労働者と外国に拠点を持つカンボジア人ビジネスパーソンによる今年の外国送金額が、15億ドル以上になると予想されるという。クメールタイムズ紙が報じた。

 アクレダ銀行のバイスプレジデント、ソー・フォナリー氏によれば、同行は月平均1万2600回、1億2900万ドル相当の外国からの入金を記録している。

 同氏は、「外国からの入金のほとんどは出稼ぎ労働者とビジネスパーソンからで、タイ、マレーシア、韓国、米国、フランス、カナダからの送金だ。より速く便利なインターネットバンキングの利用を勧めたい」と語った。

 国際労働機関(ILO)の最近の報告書は、「発展途上国においては、出稼ぎによる外国送金が主要で安定的な収入源になっていることが多い。出稼ぎ労働者の出身である貧困地域の経済発展を後押しするポテンシャルがある」としている。

 外国送金市場の高まりは、カンボジア国内の携帯電話送金業者による海外への事業拡大にも影響している。タイ系企業トゥルーマネーも送金事業における国際展開に向けて動いており、出稼ぎ労働者をターゲットにしている。

 同社のマーケティングマネージャーによれば、2017年に外国送金事業を開始する。タイへ出稼ぎに来ているカンボジア人労働者が母国へ送金可能になるという。

関連記事
経済
カンポットペッパー 新たなマーケットへ カンボジア[経済]
(18日)
経済
カンボジア参入を模索する英国の建設会社が急騰 [経済]
(18日)
観光
中国人観光客 全体の32パーセント占める カンボジア[観光]
(17日)
経済
地方証券取引所に上場させるよう求める カンボジア[経済]
(16日)
政治
追放の政治評論家 帰国を模索 カンボジア[政治]
(15日)
社会
カンタボパ小児病院に資金を提供 カンボジア[社会]
(14日)
あわせて読みたい
特集
隠れた“フィンテック先進国”カンボジア ~スマホ・携帯による送金額は国内総生産の半額規模にまで到達、急速に普及する金融×IT先端サービスの行く先は?~ (4/4)
特集
隠れた“フィンテック先進国”カンボジア ~スマホ・携帯による送金額は国内総生産の半額規模にまで到達、急速に普及する金融×IT先端サービスの行く先は?~ (3/4)
特集
隠れた“フィンテック先進国”カンボジア ~スマホ・携帯による送金額は国内総生産の半額規模にまで到達、急速に普及する金融×IT先端サービスの行く先は?~ (1/4)
特集
急拡大するカンボジアのマイクロファイナンス市場。存在感を増す日系企業の参入と巨額投資、そのマネーが向かう先の実体は?(3/3)
業界
カンボジアの金融革新のリーダーであり続けます [金融・保険] ジョジョ・マロロス
経済の最新ニュースランキング
最新ニュース