カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 経済
  • 2016年10月2日
  • カンボジアニュース

2017年の最低賃金の労使交渉は珍しく友好的に決着[経済]

news_201610021-1
(c)Phnom Penh Post

 政府は9月29日、2017年の縫製工の最低賃金が140ドルから153ドルに上昇すると発表したが、珍しく友好的な3ヶ月の賃金交渉を経ての結果だった。プノンペンポスト紙が報じた。

 9月28日に終了した労働諮問委員会では、経営者側の要望額147ドル、組合側の要望額171ドル。政府勧告の148ドルの提案に、フン・セン首相が5ドル上乗せした153ドルで落ち着いた。

 イット・ソムヘーン労働大臣は、「この金額は100%の需要は満たしていないが、以前よりは良く、労働者が受け入れることを願っている」と述べたが、カンボジア労働総連合(CLC) のアト・ソーン会長は、「153ドルは我々の賃金要求からかなり下回っており、満足とは遠い」と話す。


(c)Phnom Penh Post

 親政府系の労働組合は、「170ドルは難しかっただろう。労働者は対前年10ドルでも上昇すれば良いと思っていたので喜んでいた」と、新しい賃金は組合員の期待に沿うものだったと述べた。

 カンボジア縫製業協会(GMAC)のワン・ソウ・イエン会長は、「9%の賃金増加は、高くはあるが許容範囲だ」と話し、「昨年のインフレ率と比較して大きな増加だが、より良い生活を望む労働者仲間達の需要を受け入れる必要がある」と付け加えた。

関連記事
日系
プロキャスト 介護労働者の為に300万ドル資金援助 カンボジア[日系]
(20日)
労働
最低課税所得基準額 今月より300ドルに カンボジア[労働]
(19日)
経済
工場での失神者数 前年に比べ3割減 カンボジア[経済]
(12日)
労働
1000人のメイド派遣プログラムに基づき 14人が香港へ[労働]
(12月30日)
政治
来年7月総選挙後まで閣僚再編は無い可能性 カンボジア[政治]
(12月27日)
経済
カンボジア縫製業界 短期雇用契約の削減に向け大臣令承認の見込み[労働]
(12月18日)
あわせて読みたい
注目
カンボジア全国技能大会にて、技能五輪金メダリストによる電工デモを初めて実施!
特集
隠れた“フィンテック先進国”カンボジア ~スマホ・携帯による送金額は国内総生産の半額規模にまで到達、急速に普及する金融×IT先端サービスの行く先は?~ (2/4)
特集
隠れた“フィンテック先進国”カンボジア ~スマホ・携帯による送金額は国内総生産の半額規模にまで到達、急速に普及する金融×IT先端サービスの行く先は?~ (1/4)
特集
カンボジア経済データ(2017/7/10更新)
業界
正しい知識を持った専門家に意見を聞くことが大事[法務・税務・会計] 坂本征大
経済の最新ニュースランキング
最新ニュース