カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 経済
  • 2016年7月16日
  • カンボジアニュース

カンボジア携帯電話市場、加入契約者数減少の示唆するもの[経済]

news_201607162
(c)Phnom Penh Post

 カンボジア国内における昨年の携帯電話の加入契約者数は、11.5%減少した。携帯電話市場が飽和状態になったことの反動によるものと考えられる。

 カンボジア電気通信規制機関(Telecom Regulator of Cambodia=TRC)の責任者であるイム・ブッタ氏は、「市場の需要はすでに十分満たされておりピークに達した。加入者数の若干の減少には驚いていない」と話す。

 TRCのデータによれば、加入者数は今年初めの2170万人から減少し、今年6月末時点では1920万人となっている。カンボジアの人口は約1500万人であることからすると、多くの人が2つ以上の携帯電話を契約していることになる。

 イム氏は、「この減少は、カンボジアの携帯電話会社6社が、いまやクオリティーとサービスの面で競争する時代になったことを示唆している」と語る。

 プノンペンにある携帯電話ショップのマネージャーは、SIMカードの値下げが如実だと話す。また、利用者は複数社のSIMカードを購入しているものの、主にスマート、メットフォン、セルカードの主要3社に集中しているという。

 このような携帯電話回線数が減少する一方で、TRCによれば、スマートフォンの普及によりインターネット使用率は伸びているという。

関連記事
経済
ジェットコンテナナイトマーケット閉鎖 カンボジア[経済]
(13日)
経済
水上タクシー さらに多くの駅の建設を検討 カンボジア[経済]
(12日)
経済
シアヌークビル の海 廃棄物による汚染進む カンボジア[経済]
(11日)
社会
下水道プロジェクトが進行中 カンボジア[社会]
(10日)
社会
インターネットユーザー数が増加 カンボジア[社会]
(08日)
経済
カンボジアで展開の欧州企業 EBA協定廃止に懸念表明[経済]
(07日)
あわせて読みたい
特集
本音調査アンケート 調査リポート05―日本人の常識はカンボジア人の非常識
特集
隠れた“フィンテック先進国”カンボジア ~スマホ・携帯による送金額は国内総生産の半額規模にまで到達、急速に普及する金融×IT先端サービスの行く先は?~ (1/4)
特集
トップインタビュー スマートアクシアタ CEO トーマスハント No.1
業界
通信インフラ的に、カンボジアはもう後発途上国ではない[通信・IT] トーマス・ハント (3/3)
業界
通信インフラ的に、カンボジアはもう後発途上国ではない[通信・IT] トーマス・ハント (2/3)
経済の最新ニュースランキング
最新ニュース