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  • 2016年3月15日
  • カンボジアニュース

2015年のプノンペン中心地の地価、コンドミニアム価格が上昇[統計]

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(c)CBRE

 不動産コンサルティングCBREの最新レポートによると、昨年第4四半期は販売や賃貸の価格が幅広く上昇し、プノンペン中心地の地価が前年と比べ平均8.4%上昇している。


 レポートによると、2015年の販売戸数のうち37%にあたる2597戸がチャムカーモーン区の優良住宅地で、15%はチョロイチャンバー区とセンソック区だった。第4四半期は5つのプロジェクトで合計689戸が販売され、2015年全体では26棟7014室が販売開始されている。

 コンドミニアムの供給は2015年にかけて22.4%増加し、2018年には794%増の1万9018戸が追加されることから、2018年末までに合計すると2万1414戸となる見込みだ。コンドミニアム計画の大半は中級及び高級タイプで、2018年までにそれぞれ全体の44%と42%を占めるという。

 クメールタイムズ紙によると、CBREカンボジアマネージャーのクリス・ホブデン氏は、2015年にプノンペン都内に建設されるコンドミニアム計画の多数が前売りを始めたが、今のところは適正価格で需供の面でもバランスがとれていたが、向こう先5年は供給過多になると話している。

 また、外国人の投資平均価格は約10万ドルで、購入件数は2014年で308戸だったが、2015年は480戸。購入者は韓国、中国、シンガポール、日本、イングランド、マレーシア、台湾、タイの投資家だという。



 不動産会社ARCのマネージングディレクター、ポー・イブコン氏は、ほとんどのコンドミニアム計画が2017年から2018年に完成する予定のため、需要は依然として増加傾向であるものの、供給は劇的に増加すると述べた。

 また、カンボジア不動産協会(CVEA)の会長、キム・へアン氏は、2016年は不動産購入が減少するという声もあるが、2013年から2014年までに多くの土地取引が行われ、2015年は開発が行われた。2016年は購入の年であると語っている。

 なお、レポートによると、コンドミニアムの平均販売価格は、中級及び高級タイプ共に、既存・計画中含め年間を通じて11.1%上昇している。2015年第4四半期の平均平米単価は、チャムカーモーン区$2835.91/㎡、センソック区$1655.50/㎡、トゥールコーク区$2116.11/㎡、7マカラ区$2489.25/㎡、チョロイチャンバー区$2354.60/㎡、平均すると$2835.91/㎡であった。

 CBREのホブデン氏は、アジア地域からのインバウンドがプノンペンのコンドミニアムの開発増加の鍵となると話す。アジアのアウトバウンド不動産投資は62.4億ドルで2015年最高額に達し、昨年から37%増加した。

 持続的なGDP成長率、魅力的なリターンと米ドルの普及によりカンボジアは不動産投資に向いており、2016年も広い地域から人が集まるだろうとホブデン氏は付け加えた。

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