カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

業界別インタビュー

2016年9月18日

将来、プノンペンは地理の利を活かし、東南アジアの中心地になりうる[建設・内装]ホン・リー・イー

建築・内装

ロータスグリーン・チーム LOTUS GREEN TEAM
マネージング・ディレクター Managing Director: ホン・リー・イー Hong Leand Y
カンボジアへの投資ポテンシャルも手伝って、建設業界はいま最も熱を帯びている産業のひとつとなっている。まだ発展途上国であるカンボジアにおいて、どのような建築物が必要とされていくのか。エンジニア終身で高度な技術で知られる建築設備会社、ロータスグリーン・チームのマネージングディレクターである、ホン・リー・イー氏に建設業界の現況と将来の展望について語っていただいた。(取材日/2016年4月)
建設業はまだ上昇を続けている

 最近の建設業界は2、3年前から急成長を遂げていますね。経験からいうと、これはアッパー層のおかげだといえるでしょう。まだまだ沢山の店舗や建物が出来ています。不動産業界は下降気味ですが、建設業界はまだ上昇を続けています。このまま好調は続くでしょう。

 もともと私自身もエンジニア出身で、高度な技術を得意としてきました。シェアホルダー達もエンジニアです。今50人のエンジニアと30人のオフィススタッフがいます。エアコン、電気設備、メカニカル設備等の建設設備に特化していますね。

強みは技術力

 弊社は技術に焦点を当てています。ターゲットであるアッパー層の高い要求こそ私たちが上昇を続ける理由にも繋がっています。初めに請け負った仕事はシェムリアップの電気設備で5千ドル程度でした。しかし技術には自信があったので、小さな仕事を完璧に仕上げ、その仕事ぶりを実際に見てもらい、小さなところから技術力を示すことで信頼を築きました。そのうちに、他の箇所も依頼されるようになり、今ではプノンペン空港の大きいプロジェクトを任されるまでになっています

建設業界の展望について

 2018年の選挙までは経済支配が行われ、身動きが取れず建設業界も少し下降するでしょう。しかし2019年20年にはまた復活すると思います。プノンペンにはまだ十分にビルがなく、私的なものや商業を目的としたコンドミニアムや建物が増えていくでしょうね。また、地理の利を活かし、将来プノンペンは東南アジアの中心地になり得ます。そうなるとビジネスタワーの需要も益々高まってきます。

読者へのメッセージ

 私たちはほとんどのプロジェクトを、欧米系のお客様や政府と行っています。市内を見れば沢山の中国系や韓国系ディベロッパーが進出していますが、安い金額で安い品質の商品を提供しており、弊社とは大事にしているものが違います。高品質を求めれば価格も相応になりますが、しかし耐久性が高く、顧客満足度も必ず高くなります。日本人の方とはまだ仕事をしていませんが、建設設備の企業を探しているならば、私たちは間違いなく最高品質の物を提供することをお約束します。(取材日/2016年4月)


ロータスグリーン・チーム LOTUS GREEN TEAM
事業内容:建築、内装
URL: https://www.facebook.com/lotusgreenteam/
関連記事
経済
大規模プロジェクト プリンスセントラルプラザが5月に完成予定[経済]
(02日)
労働
変化を遂げるカンボジア人女性の仕事[労働]
(04月28日)
経済
カンボジア経済 予想を上回る成長の兆し アジア開発銀行[経済]
(04月10日)
経済
コンドミニアムのタイムシェア カンボジア・シアヌークビルで大規模プロジェクト[経済]
(03月20日)
日系
日立 カンボジアの地元建設会社との合弁会社設立[日系]
(03月08日)
経済
買い手からの支払いを待って建設し続けるようなデベロッパーは成功しない-大手開発会社CEO[経済]
(02月21日)
あわせて読みたい
特集
まちづくりひとづくり スペシャル対談 Vol.4
特集
まちづくりひとづくり スペシャル対談 vol.3
特集
活況カンボジア不動産投資 リスクとリターンを見極めた先に映るその正体は? 2/2
業界
建設現場でのカンボジアと日本の違いを間近で見てわかったこと[建設・内装] 谷俊二(2/2)
業界
分離発注で見つけた建設労働者の真の姿、「彼らに夢を与えなければ」[建設・内装] 谷俊二(1/2)

その他の「建築・内装」の業界インタビュー

人気記事ランキング